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Wooden Carvings in a Monastery

ラージャヨガ – ヨガの王道

ラージャヨガは、「王の道」とも呼ばれ、ヨガの主要な流派の一つです。規律、自己認識、瞑想を通して心をより自由に操作することを重視します。聖パタンジャリによってヨガ・スートラの中で体系化されたラージャ・ヨガは、ヨガの八支則(アシュタンガ・ヨガ)を中心に構成されており、バランスのとれた精神的に覚醒した人生を送るための段階的な指針となっています。その究極の目標は、真の自己と神聖なるものとの一体化であるサマーディ【悟り】です。

ラージャヨガの重要な実践

アシュタンガヨガ

アーサナ
姿勢

アーサナは、身体を強化し浄化するだけでなく、長時間の瞑想に備えるための身体的な姿勢です。ラージャ・ヨガでは、身体的なパフォーマンスよりも、安定した快適な座り方(スティラ・スカム・アーサナム)に重点が置かれます。定期的な練習は、血行と柔軟性を向上させるだけでなく、神経系を落ち着かせ、エネルギーの流れを整えます。心身の調和は、より深い内なる修行の基盤となります。

瞑想姿勢の集中

プラーナーヤーマ
呼吸調節

プラナヤマは、呼吸を意識的にコントロールすることで、生命力(プラーナ)を拡張し、方向づけるものです。吸う息、吐く息、そして息を止め、呼吸を整えることで、体内のエネルギーの流れと心の状態を整えます。例えば、ナディ・ショーダナ(片鼻呼吸法)などの実践は、エネルギーの経路を浄化します。継続して実践することで、プラナヤマは肺活量を高め、感情を安定させ、思考を明晰にします。プラナヤマは肉体と精神の領域を繋ぎ、瞑想への入り口となります。

瞑想

ディヤーナ
瞑想

瞑想はラージャ・ヨーガの実践において中心的な役割を果たします。意識を内へと集中させることで、実践者は心の揺らぎ(チッタ・ヴリッティ・ニローダ)を静めます。具体的な方法としては、呼吸への集中、マントラの復唱、視覚化、純粋意識への気づきの深化などが挙げられます。瞑想は時間とともに深まり、ディヤーナ(継続的な集中)へと至り、最終的にはサマディ(高次の自己への没入)へと至ります。この実践は、内なる平和と自己統制を育むだけでなく、宇宙意識とのより深い繋がりを目覚めさせます。

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